「『荒川の金、早朝のNHK生中継でも視聴率31・8%』(読売新聞)」の続き

トリノオリンピック女子フィギュアスケートで優勝した荒川静香選手の、授賞式終了後のウィニングランを放送しなかったNHK巡って、当初は「偏向報道だ!」という声が多数でしたが、ここに来てその他の「可能性」が示唆され始めています。
そして、玄倉川の岸辺さんのエントリー『 偏向なのか、それとも無能なのか 』では、「政治的偏向説」、「無能説」の他に、「放送権問題説」が示された上で、その可能性を数字で表すと
「NHKが無能だった」  = 40%
 「放送権の問題」     = 40%
 「NHKの偏向の表れ」  = 20%
であると、個人的な所見を述べられています。

さらに、
Dr.マッコイの非論理的な世界さんのエントリー『NHKの弁明』のコメント欄に寄せられた寄せられた『通りすがり』さん(放送関係の現場にいたことがある方のようです)のコメントも、とても興味深いものです。
(他のブログのコメント欄を勝手に引用するのは、さすがに気が引けますので、引用は差し控えますが、やり取りも含めてとても興味深いものだと思いますので、ぜひ参照してみてください)

前にも書きましたが、私自身今回の件について何ら確証を持っていないのですが、素人の素朴な感想だけで、言わせてもらうと、
「NHKが無能だった」  = 30%
 「放送権の問題」     = 60%
 「NHKの偏向の表れ」  = 10%
というところでしょうか。(まったく確証はないですよ。笑)

私は当日出勤前に、荒川選手の金メダルが確定した直後から、表彰式の直前までしか見られなかった(それも、その間チャンネルを忙しく変えたりしていた)のですが、私が見た場面では、控え室のようなところで荒川選手は日章旗を身にまとっていたように記憶しています。
その姿は、国旗を手渡された他国の選手がごく自然に行うような違和感の無いものでしたし、その場面だけに限れば、NHKの放送もごく当たり前のものだったように、思います。