日本プロ野球機構、来シーズンから試合球の規格変更を示唆

日本プロ野球機構は、4月1日都内で記者会見を開き、来シーズンから公式戦の試合球を米大リーグが使用しているものと同じにすることを発表した。
これは、先日行われたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に代表される野球の国際化に対応するためのもので、使用球の違いにより日本選手が不利となることを防ぐ狙いがあるものと見られる。
同時に、日本プロ野球機構は、「今回のWBCの優勝によって、日本野球が世界最強であることが証明された」として、今後、米大リーグへ進出する日本人選手を「助っ人」と呼ぶよう米大リーグ機構に求めて行くとともに、日本のプロ野球における外国人選手を「野球留学生」と呼ぶように統一すると発表した。
また、日本のWBC優勝を「間違ったルールに助けられた恥ずかしい優勝である」などと、侮辱発言を繰り返した上に、身の程知らずにもこの秋に日韓再試合を要求してきた韓国プロ野球機構に対しては、韓国の希望通り日韓戦を行うことを併せて発表した。
ただし、日本代表チームは「プロ野球の2軍選手とアマチュア選手を中心に選抜される予定」であるとし、「韓国が二度と妄言を吐けないようにしたい」と抱負を語った。
しかし、一方では、万一日本が負けたときの言い訳にも対応する措置との見方もある。(球界関係者)
また、試合会場は韓国側がなぜかドーム球場であることに固執しているため、岡山ドームでの開催で調整中とのことで、これは韓国チームが勝利後にピッチャーマウンドに国旗を突き立てる「独島はわが領土」パフォーマンスに備えたもので、「プロ野球チームが本拠地とする球場では、そのようなおかしなお祭りが行われると、(フランチャイズチームの)ファンとの衝突になりかねない」との懸念が働いたものと見られる。
(オヤジ・ニュース2006.04.01)