ニュースを4つ並べてみる

『中国側、機密執拗に要求…自殺上海領事館員の遺書入手』(読売新聞)

『橋本元首相、胡主席と31日会談・訪中団北京入り』(日本経済新聞)

村岡元官房長官に無罪判決…1億円ヤミ献金事件(読売新聞)

『自民、衆参執行部の確執が再燃』(日本経済新聞)

橋本龍太郎元首相を団長とする日中友好7団体の訪中団が、胡錦濤国家主席と会談する予定で、その席上、胡錦濤国家主席から対日関係に関する「重要講話」が示される見通しです。
(「重要講話」については、コチラ
そのタイミングに合わせるかのように、読売新聞の上海領事館員自殺事件に関するスクープ記事が出てきたわけですが、中共政府にとっては面白くない記事でしょう。
さらに、訪中団の団長である橋本元総理には、村岡元官房長官に無罪判決が下ったことが、さらなるマイナスイメージをもたらすことになるでしょう。
そして、最後のニュース。
自民党の偉大なるイエスマン武部幹事長と、参議院のドン青木幹雄参院議員会長らが揉めているというニュースです。
来年9月の自民党総裁選までは、さまざまな駆け引きや暗闘が繰り返されそうですね。