『<横田めぐみ物語>米の映画祭で観客賞を受賞』(毎日新聞)

【パークシティー鈴木隆北朝鮮による拉致被害者横田めぐみさんのドキュメンタリー映画アブダクション(拉致) 横田めぐみ物語」が27日(日本時間28日)、米ユタ州パークシティーで開催されていたスラムダンス映画祭のドキュメンタリー部門で観客賞を受賞した。監督のクリス・シェリダン、パティ・キムさん夫妻は「期待していなかったので驚いている。大変光栄です」と喜びを語った。
 同映画祭ではワールドプレミアとして2回上映され、数日前にチケットが完売になるなど、米国人の関心も高かった。同映画は今後、米クリーブランド映画祭などへの出品も決まっており、映画祭での受賞を機に米国及び日本での公開を目指す。

拉致事件が広く知られる意味では、映画祭での受賞はとても意味のあることですし、さらに、映画を観た観客によって選ばれる「観客賞」を受賞したことは、横田ご夫妻の娘を思う気持ちが米国人の心にも届いたということだと思いますので、本当に喜ばしいことだと思います。
最近、横田滋さんのお姿をテレビ映像などで目にする機会がなく、体調が気に掛かっていたのですが、めぐみさん救出の報ではないですが、いくらか喜ばしいニュースとなったのではないかと思います。
拉致被害者のご家族には、かなりご高齢の方も多数いらっしゃいます。
拉致被害者の方々が、一日も早く無事帰還されることを切に願うとともに、この映画が世界中で広まって、拉致問題解決の支援の輪が世界に広がることを願っております。