ジェット戦闘機に追跡されるそうです・

今日はクリスマス・イブなので、クリスマスにまつわる話題を2つご紹介します。

『イブだけトナカイ許可 少年訴えに米知事宣言』(共同通信)

「クリスマスイブの深夜、トナカイの配達を特別に許可します」−。米メリーランド州のアーリック知事は23日までに、感染病予防のためトナカイなどの搬入を禁じる州法に例外を認める宣言を出した。
 「トナカイが入れないなら、どうやってサンタクロースは来るの」。米紙ワシントン・タイムズによると、学校で先生からこの州法の存在を聞いたリッキー君(10)は不安になった。
 帰宅すると早速、同州議員を務める父親のインパレリア氏に相談。「不意を突かれた。リッキーは正しい」。同氏のロビー活動の結果、知事は「良い子にプレゼントを配る目的に限り、赤い鼻のトナカイが24日深夜、メリーランド州上空を飛行することを認めます」との宣言を出した。(共同)


『サンタ“追跡情報”50年 北米航空宇宙防衛司令部』(産経新聞)

冷戦時代、北米大陸へのミサイル攻撃などを防衛するために米国とカナダによって設立された統合防衛組織「北米航空宇宙防衛司令部」(NORAD、コロラド州)が毎年、クリスマスイブに世界を飛び回るサンタクロースの“追跡”情報を提供し続け今年五十年を迎えた。
 コロラド州のスーパーの広告に掲載された「サンタ・ホットライン」の電話番号が違い、子供の電話がNORADの前身「中央航空防衛軍基地」につながったのがきっかけ。司令部員が子供の夢を壊さないよう話をし、NORADに移行後も電話で対応していた。
 レーダーやジェット戦闘機などを使ってサンタを“追跡”。一九九六年からはインターネットで情報を公開した。子供の夢に軍を挙げて真剣に応える姿勢が受け、ここ数年、クリスマスイブには世界中からアクセスが集中。日本語のページもある。詳細は、http://www.noradsanta.org/

上の記事にもありますNORADのサンタ追跡ページはこちら
日本語のページもあり、かなり本格的です。
子供が疑問に思う、サンタさんに関する基本的な質問に対する答えも載っています。

それにしても、子供の夢を壊さないのも大変ですね。
(うちの場合も、下の子用のプレゼントを通販で購入したのですが、今日中に届くか心配しております。大雪の影響で遅れなければよいのですが・・・。)

それでは、よいクリスマスを。