『50カ所以上、来週大規模捜索=「総研」「平成」も対象−強度偽装で合同捜査本部』(時事通信)

耐震強度偽装問題で、警視庁などの合同捜査本部は16日、建築基準法違反の疑いで、来週中に50カ所以上を一斉に捜索する方針を固めた。対象は、姉歯建築設計事務所(千葉県市川市)や中堅開発業者「ヒューザー」(東京都千代田区)、「木村建設」(熊本県八代市)に加え、同社子会社「平成設計」(千代田区)やコンサルタント会社「総合経営研究所(総研)」(同)など広範囲に及び、約400人を動員する。
 合同捜査本部は捜索で押収した資料を分析する一方、関係者の任意聴取やマンションなどの検証を実施。罰則が「50万円以下の罰金」の建築基準法にとどまらず、詐欺や宅地建物取引業法違反などの適用の可否も検討する。

国会での証人喚問以降、少しずつですが、「総研」や「フューザー」の犯罪関与を示す証拠が出てきました。
一斉捜査でさらに事件の解明が進むことを期待しています。