『韓国は大きな時代の転換点に来ています』

盧武鉉大統領、“知能型腕相撲ロボット



先日(11/29)書いた韓国の「歴史書き直し」について、韓国内でも様々な動きが出てきました。


まずは、「書き直し」を進めるノムヒョン政権に、批判的な意見。

『[社説]過去史委員会の危険な出発』(東亜日報)

『韓国の地位をもっとも高めた歴代大統領は朴正熙』(朝鮮日報)

『「第2の光復運動」を呼びかけた独立の元老たち』(朝鮮日報)


それに対して、ノムヒョン政権は、「書き直し」とセットで、確定済み判決の「見直し」も進めるつもりらしい。
『政府与党、過去史再審の事由を拡大する特別法制定へ』(朝鮮日報)


そして、国際的に広がる「北朝鮮包囲網」に対しても、ノムヒョン政権は擁護に回りたい模様。
『韓国政府、国際レベルの対北朝鮮支援を求める』(聯合ニュース)

『韓国政府、国際北朝鮮人権大会に消極的』(朝鮮日報)


国民からの支持率も低調なのに、ノムヒョン政権は『革命』を強行するようです。
このまま朝鮮半島「赤化」統一へ、まっすぐ突き進むのか?
それとも、北朝鮮とセットでノムヒョン政権も崩壊するのか?
いずれにしても、韓国の人たちの決断に掛かっています。


《05.12.02 追記》
『大韓民国のなかの“愛国烈士陵”をご存知ですか』(朝鮮日報)

統一愛国闘士墓地の竣工式の際、祖国統一汎民族連合の名誉議長を名乗る人物は、「普光寺、この地は、米帝国主義者が占領している占領地なのに、同志らをこちらに安置したことを申し訳なく思う。必ず、真の私たちの祖国の地に安置できるようにしたい」と述べたという。彼が述べた「真の祖国」とは平壌だろうか、それとも赤化した南側の地を指すのだろうか。