『スーダン、北朝鮮などが最悪の独裁者 世界のワースト10』(ベリタ通信)


米誌パレードが最近選んだ「世界の最悪の独裁者」のワースト10。

(1)スーダンオマル・バシル大統領
(2)北朝鮮金正日総書記
(3)ミャンマータン・シュエ議長
(4)ジンバブエムガベ大統領
(5)ウズベキスタンのカリモフ大統領
(6)中国の胡錦濤国家主席
(7)サウジアラビアのアブドラ国王
(8)トルクメニスタンニヤゾフ大統領
(9)イランの最高指導者ハメネイ
(10)赤道ギニアのヌゲマ大統領

世界の国々を見渡してみれば、民主主義国家でない国はたくさんあるわけで、特にアジア、アフリカ、中南米には多く存在します。
極東アジアからも、2カ国がトップテン入りしています。
民主主義国家である日本は、そのような国とどのような付き合いをして行くべきでしょうか。
他国の人権侵害には目を瞑って、自国の利益だけを考えて付き合えば良いという考えもあるでしょう。
その考え自体、充分説得力があるものだと思います。
しかしながら、人権抑圧で苦しむ人々が、他国からの救いの手を待ち望んでいる事実も忘れるべきではないでしょう。
これは非情に難しい問題で、軽々に答えの出る問題ではないかとは思います。